第22回日本加速器学会年会
2025年8月6日(水)~8日(金) 東京都市大学世田谷キャンパス
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学生・企業/研究機関懇談会 - 企業/研究機関一覧

ツジ電子株式会社

ツジ電子

ツジ電子は 「最先端の研究・開発を高度なエレクトロニクス技術で支援し、科学技術の発展に貢献します」 という経営理念のもと、様々な分野の研究機関に密着し、 1977年の創業以来培ってきたエレクトロニクス&通信・制御技術で 研究・開発をサポートする技術者集団として、 ケーブル1本の製作から特注エレクトロニクス装置・システムの開発・設計・製造・設置まで お手伝いさせていただいております。

主な納入先
高エネルギー加速器研究機構、Spring-8、日本原子力研究開発機構、量子科学技術研究開発機構、 九州シンクロトロン光研究センター、あいちシンクロトロン光センター、 産業技術総合研究所、物質・材料研究機構、金沢大学、京都大学、東京大学、名古屋大学、 広島大学、兵庫県立大学、など

J-PARCリニアック/3GeVシンクロトロンの将来計画

日本原子力研究開発機構
J-PARC リニアックおよび3GeVシンクロトロンでは設計出力1 MWの大強度ビームを達成し、さらなる高度化に向け以下のような研究開発を進めています。
・1MWを超える超大強度ビーム加速試験
・J-PARCのシンクロトロンを用いた重イオン加速の検討
・核変換/材料照射試験施設へのビーム供給に向けたリニアックくり返し高速化およびビームライン検討
詳しい研究内容やJ-PARCに関する質問がありましたら、お気軽に質問して下さい!

株式会社パルスパワー技術研究所

株式会社パルスパワー技術研究所

当社は、国家プロジェクトおよび国際プロジェクト等の大規模案件にも参画しており、国内外の著名な研究者の方々と連携のもと、従来には存在しなかった新たな高電圧パルス電源の開発に取り組んでおります。こうした技術開発を通じて、顧客である研究者の皆様の先端的な研究活動を支援することが、当社の重要な使命の一つであります。

お客様からの期待は非常に大きく、それに比例して当社に課される責任もまた重大でございます。しかしながら、その責任を果たし、プロジェクトを完遂した際には、非常に大きな達成感を得ることができます。

このような業務に対して強いやりがいを感じられる方、あるいは困難や失敗に直面しても容易に諦めることなく、粘り強く取り組む姿勢をお持ちの方に、ぜひ当社の一員としてご活躍いただきたいと考えております。

業務内容自体は、決して高度に専門的なものではございません。大学等において基礎的な知識を習得されていれば、十分にご対応いただけます。とりわけ技術職に関しましては、オームの法則を正確に理解し、電磁気学の基礎知識を有していれば問題ございません。どうぞご安心ください。

株式会社 日立製作所

株式会社日立製作所

日立は1960年代から国内外の研究機関の加速器計画に参加し、高い磁場精度の大型電磁石や超伝導電磁石、精密な高周波加速管、将来の大型超伝導加速器用の機器など、様々な機器を製作してきました。並行して、加速器の概念をアップグレードする幅広い研究開発も行っています。これらを通じて基礎科学の発展に貢献するとともに、医療・産業分野への応用にも取り組み、技術をもって、人がより幸せに暮らせる未来を、目指しています。

東芝エネルギーシステムズ株式会社

東芝エネルギーシステムズ株式会社
東芝エネルギーシステムズは、エネルギー事業関連の製品・システム・サービスの開発・製造・販売を通して、「エネルギーをつくる、おくる、ためる、かしこくつかう」、これら全てのソリューションを提供できる数少ない企業です。 また、核融合、加速器、超電導、重粒子線治療装置など、これまで培った原子力技術を応用し、幅広い分野に貢献しています。

弊社独自の高い技術力を駆使し、東芝グループの経営理念「人と、地球の、明日のために」のもと、新しい未来を始動させるというビジョンをもって社会や地球環境に貢献するやりがいのある仕事を、一緒に実現していく仲間を募集しています!

住友重機械工業株式会社

住友重機械工業株式会社

住友重機械工業は創業以来、産業機械を中心として社会を支える技術や製品を扱っております。 なかでも加速器事業の歴史は50年以上に及び、この技術を応用し、サイクロトロンを用いた医療用加速器システムを国内外に幅広く提供しています。 そのため、研究用・医療用など合わせると世界で250施設への加速器設置実績があります。

主な医療用製品として、がんの早期発見などに有用なPET検査用の標識化合物合成システム、生活の質を維持しながらがんを治療できる陽子線治療システム・BNCT治療システムを展開しています。

本ブースでは弊社の装置や拠点等を紹介させていただき、ざっくばらんにお話できればと考えております。ご興味がございましたら、お気軽にお立ち寄りください。

東洋ステンレス化工株式会社

東洋ステンレス化工株式会社
弊社は1970年に創業し、主にステンレス加工事業を営んでおります。2010年より真空分野に参入し、2022年に真空装置製造をメインとした「新事業開発本部」を設⽴いたしました。 参入以降、着実に大学や研究機関への販売実績を増やして参りました。 今後、更なる真空部門の拡充を目指し、展示に参加させていただいております。

金属技研(株)

金属技研(株)

技術開発本部では、当社の保有する様々な金属加工技術を活用し、主に加速器、中性子、核融合分野に関連する機器の設計製作で多くの実績を有しております。近年ではSバンドおよびXバンド線型加速器などの加速器システムも手掛けており、常にチャレンジ精神を持ったエンジニアを募集しております。

株式会社アールアンドケー

株式会社アールアンドケー

株式会社アールアンドケーは、1977年創業、1980年に法人化し、静岡県富士市に本社を置く高周波・マイクロ波増幅器および部品の専門メーカーです。医療、通信、加速器、EMCといった多様な分野に向け、広帯域電力増幅器、加速器用増幅器、EMC用増幅器などを設計・製造。特注品にも対応いたします。高度な技術と信頼性で、世界各国の未来の社会インフラを支える電子機器の研究開発・製造に貢献します。

加速器技術職員

加速器技術職員
最先端の加速器科学を展開するKEK。その最強の加速器群と科学の未来を切り開く実験装置群。これらの技術基盤を担うのが、KEK研究系技術職員です。多くの科学者が最高の物理実験ができるように、加速器をはじめとする実験装置の性能向上を日々追究し、その開発から運転までを受け持っています。 加速器は、複合技術のかたまりです。専門分野に関係なく「モノ作りが好き、メカが好き、科学が好き、実験装置に興味がある」こんな方に、技術職員になっていただきたいと思っています。もちろんこれから加速器を始めたいと思っている方も歓迎します。 KEKの加速器技術職員の職場では、世界最先端の加速器の運用と開発の現場で、自分の技術を、広く、そして長く、磨いていくことができます。また、KEKには加速器だけでなく、装置に関する多くの専門家がいます。勉強には事欠きません。エンジニアとしての夢を、KEK加速器で実現して欲しいと願っています。

医療用加速器施設(QST量医研・群馬大学・山形大学)

医療用加速器施設(QST量医研・群馬大学・山形大学)

加速器は医療の分野で数多く使われています。電子リニアックによる放射線治療、サイクロトロンによるRI薬剤生成、サイクロトロン/シンクロトロンを用いた陽子線治療、シンクロトロンを用いた重粒子線治療など。 本ブースでは治療施設の物理スタッフが装置調整、トラブル対応、研究などでどんな仕事をしているかを解説し、それだけでなく装置運転員、メーカー技術者など、医療用加速器における様々な活躍の場も紹介します。 医療の予備知識がなくても大丈夫ですので、ぜひお気軽にお越しください。

伯東株式会社

伯東株式会社
こんにちは!伯東株式会社です。 当社はエレクトロニクス事業とケミカル事業を展開する企業です。最先端の技術を支える伯東は、加速器や計測機器を通じて研究現場をサポートしています。理系の専門性を活かし、社会に貢献できるフィールドが広がっています。研究者と共に未来を創る仕事に、あなたも挑戦してみませんか?エンジニア募集中です!

KEK加速器研究施設

KEK加速器研究施設

KEKの加速器研究施設は、世界最先端の性能を有する加速器を開発、建設するとともにそれらの運転、維持及びビーム性能の向上を担い、高性能で安定したビームを学術界だけでなく産業界を含む国内外の研究者に提供しています。また、様々な将来の加速器科学と関連技術の研究開発に取り組んでいます。現在稼動している主な加速器としては、電子陽電子衝突型加速器SuperKEKB、放射光源加速器PF及びPF-AR、大強度陽子加速器施設J-PARC(JAEAとの共同運用)、国際リニアコライダー計画や加速器の産業応用にむけた開発研究のための加速器施設群(ナノビーム開発用試験加速器ATF、超伝導リニアック試験施設STF、エネルギー回収型リニアック cERL、ホウ素中性子捕捉療法用大強度陽子線形加速器施設 iBNCT(筑波大学病院との共同事業)など)があります。

加速器エンジニアリング株式会社

加速器エンジニアリング株式会社

私たち加速器エンジニアリング(AEC)は、QST(旧放医研)における重粒子線治療開始とともに設立し、世界初の重粒子線治療専用加速器であるHIMACをはじめ、その後建設された重粒子線治療用加速器のエンジニアリング業務を通して、がん治療という最先端医療分野での活動を続けています。 また加速器のエンジニアリングだけでなく、医師や医学物理士とも連携した治療計画に関する業務も行っており、重粒子線がん治療に関わることで直接的に地域・社会に貢献できることは、私たちの誇りであり、大きなモチベーションです。 加速器はもちろん、重粒子線がん治療にも興味のある方は是非お立ち寄りください。"

QST六ヶ所-大強度重陽子加速器開発(IFMIF/EVEDAプロジェクト)

QST六ヶ所-大強度重陽子加速器開発(IFMIF/EVEDAプロジェクト)
QST六ヶ所フュージョンエネルギー研究所は、核融合反応で発生するエネルギーにより電力を生み出すシステムの研究開発を行っています。  その一環として日欧協力活動で進めているプロジェクトが、国際核融合材料照射施設の工学実証・工学設計(IFMIF/EVEDA)です。これは、核融合炉材料の中性子による照射の影響を検証するため、核融合反応で発生する高エネルギーの中性子を模擬する加速器型中性子源の開発を行うものです。これまで、高周波四重極型リニアック(RFQ)を用いて世界最高電流となる125mAで5MeVまでの重陽子ビームを、デューティ約10%の加速を日欧の緊密な協力の下で成功させるなど、数多くの国際的に価値ある成果を創出してきました。  現在、RFQの下流に超伝導リニアックを増設して9MeVまでの加速を実現する準備を進めていて、デューティを上げて世界最高の平均電流のリニアックに向けて挑戦し続けていきます。将来のエネルギー源の確保に向けたこの国際的なプロジェクトについて、多くの方々に興味を持っていただきたいと考えています。

高輝度光科学研究センター(JASRI)

高輝度光科学研究センター(JASRI)

兵庫県南西部、播磨の地に、学術研究と産業応用の最前線を切り拓く二つの光源加速器があります。1997年に共用を開始した第3世代放射光源「SPring-8」と、2012年に共用を開始したX線自由電子レーザー「SACLA」です。 私たち高輝度光科学研究センター(JASRI)加速器部門は、これらの光源加速器システムの維持管理、運転、そして性能向上を担っています。最先端の研究者に高輝度放射光を安定に供給すると同時に、将来を見据えた光源加速器の研究開発も行なっています。 現在、2029年度の共用開始を目標とする第4世代放射光源「SPring-8-II」計画が本格的に始動しました。現在の蓄積リングは2027年に運転を停止し、世界最高レベルの低エミッタンスリングへと刷新されます。また、SACLAにおいても、性能を飛躍的に向上させる検討が進められています。 加速器科学の分野で研究に取り組んでいる若手の皆さん、私たちと一緒に、世界最先端の光源加速器の未来を開拓しましょう。

シンクロトロン光源加速器UVSOR-III

シンクロトロン光源加速器UVSOR-III

分子科学研究所の極端紫外光研究施設(UVSOR)は1983年から40年以上にわたって稼働を続けるシンクロトロン光の研究施設です.過去に複数回の高度化改造を経た光源加速器はUVSOR-IIIと呼ばれており,低エネルギーのシンクロトロン光源としては現在でも世界最高レベルの高輝度特性を誇っています.UVSORではシンクロトロン光を用いた分子科学や物質科学,生命科学の研究に加えて,新たな光の発生方法や利用技術の開拓も盛んに行われています. 加速器の運転維持管理と研究開発を担うのは少人数の研究者,技術者のチームですが,小規模施設ならではの研究開発の醍醐味も沢山あります.たとえば高度な技術の集合体である加速器全体を一人が自在に操作できることや,新たな研究のアイデアをすぐに実践できることが挙げられるでしょう.これまで行われてきた自由電子レーザー,レーザーコンプトン散乱ガンマ線,時空間構造光,単一電子蓄積などの光源研究ではUVSORの利便性や俊敏性が存分に発揮されてきました.当ブースでそのような小さな加速器施設ならではの研究開発の魅力に触れてみませんか.

三菱電機ディフェンス&スペーステクノロジーズ株式会社

三菱電機ディフェンス&スペーステクノロジーズ株式会社

三菱電機ディフェンス&スペーステクノロジーズ株式会社です。 社名からは防衛、宇宙事業に特化した会社との印象を持たれるかもしれませんが、当社は国内研究機関と協力し、大型加速器施設にLLERFシステムを導入しております。 また加速器制御モジュールの製造、販売もしております。 加速器分野に興味がある学生の皆さん、施設内のシステムを製造するメーカーで働くことで加速器分野に携わることができる、という考え方は如何でしょうか。 興味がある方、是非お問い合わせ下さい!

超伝導ERL加速器の産業応用

超伝導ERL加速器の産業応用

加速器技術を利用して、現在の半導体関連企業が有する光源技術の延長線上に無い、新しい光源技術を開発し社会実装を目指します。具体的には、超伝導加速空洞を用いたERL(エネルギー回収型線形加速器)にFEL(自由電子レーザー)発振技術を組み合わせることで、高効率で高出力のEUV光源(ERL型EUV-FEL)を開発します。